色づく世界の明日から　第2話～第4話感想 - 深夜のランダム・ウォーク

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作画のクオリティがとにかく高い。

特に、細かく書き込まれた背景と、その中で白く輝く月白瞳美ちゃんの太モモが美しい。

しかし、肝心のストーリーや、見せ方がイマイチか。

丁寧に話をつくっているのはわかるけれど、少し盛り上がりにかける。

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例えばこの、瞳美ちゃんが自分の魔法力で水面を歩いてしまうというエピソード。

ここの画や見せ方が、かなり良くなかった。

アングルも良くないし、瞳美ちゃんの魔法力をみせるのであれば、「視聴者だけに」魔法の瓶を使うことを説明しても良かったはずだ。

水面の上をあるくというと、京アニの「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を思い出すけど、そのシーンとは雲泥の差。

どうした、P．Ａ．WORKS。君たちの力はそんなものじゃあるまい。

第４話では、若き日のおばあちゃんが登場し、もっと盛り上がるかと思ったけどそうでもなく。

P.A.WORKSの作品ではクロムクロが好きだったんだけど、前期やっていた「シリウス」といい、インパクトにかける作品が多いような気がする。

静かな作品もいいけど、もうちょっと冒険してみてもよいのではなかろうか。

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