イエスタデイをうたって
最終回で急転直下。 なるほど、当人同士も、なにか違和感を感じていたということか。 それにしても、榀子の方はまだいいとして、リクオとハルちゃんがくっつくのは、ちょっと説得力不足だったのではなかろうか。 ハルちゃんが、なんでリクオを好きなのかとい…
なんとなく近づき始める、リクオと榀子。 そうなると、苦しいのがハルと、浪くん。 しかし、今ひとつ榀子がふっきれないので、リクオと榀子もうまく行っていないという。 このすれ違いは、実に絶妙だ。 この、不器用な感じだけでストーリをつくってみせる手…
いやあ、良かった。 リクオが榀子を抱き寄せるシーンは、ここまで積み上げてきたものもあった上に、作画や構図、間やタイミングが完璧で、すごくグッと来た。 煮え切らない榀子の態度にはけっこうイライラしていたけど、観続けてきて良かったw それにしても…
ハルちゃんが不憫だ・・・。 リクオが榀子のことを放っておけないのは分かる。 絵柄とはいえ美人だし。 それに、ここでリクオがハルちゃんを選んでしまうと、榀子の精神状態が心配なことになってしまうような危うさがある。 まぁ、リクオがさらっとハルちゃ…
うーん、じれったい。 まぁでも、そこで踏み込まないリクオの気持ちはよく分かる。 同時に、ハルちゃんを選べばいいのに! とかも思ってしまうんだけど、ハルちゃんを選ばないという、その気持もわからないでもない。 なんというか、昔なつかしい、トレンデ…
榀子「ウチくる?」 いやあ、いいね。 最初はちょっと低調だったけど、回を重ねるごとに面白くなってる。 登場人物たちがみんな上手い具合にすれ違っているのには苦笑してしまうけど。 しかし、ここでこの榀子さんのセリフは、破壊力大きいね・・・。 いった…
第2話~第4話を一気にみた。 なるほど、本格的な恋愛青春ものか。 一言でまとめると、「すげえ暗い」。 榀子の、ずっと静かに深く沈む雰囲気に、作品全体が支配されている感じ。 晴(ハル)は明るいけれど、救いきれていない。 それぞれがみんな片思いしてい…
テレビアニメ『イエスタデイをうたって』は、冬目景氏による同名漫画のアニメ化作品である。 この漫画は、当初は『ビジネスジャンプ』(集英社)にて1998年1号から不定期連載され、同誌休刊後『グランドジャンプ』(集英社)に移籍し2015年13号まで連載され…