はるかなレシーブ 最終回 感想

熱い最終回であった。

そして、勝負が決まったときの、５人の微妙な心模様がせつない。

勝っても喜ばないはるかなペア、

負けて悔しいのに、はるかなペアを祝福するクレア、

クレアに寄り添うエミリ。

そして、４人を気遣う大城 あかり。

ここまで、なんでこの娘がいるのか分からなかったけど、このためだったか。

こういう決勝戦をやるのであれば、潤滑油的なキャラクターが必要だったわけだ。

この笑顔はちょっと卑怯だ。

思わずもらい泣きしてしまった。

総評。

ストーリーとしては、たった１年しか経験がない「はるか」と、ブランクのある「かなた」が全国２位のエクレアペアに勝つというのは、若干無理がある。

例えば、はるかの身体能力が、超人的―――――といわないまでも、全国トップレベルである、なんてことをアピールする表現があればもっと良かったかもしれない。

だがしかし、作画が素晴らしく、原作を数段面白い作品に引き上げたスタッフの力量はすごいとしか言いようがない。

それから音楽もすごい良かった。とくに試合中の音楽はいい曲が多かった。

そして声優さんたちの演技にも文句がつけようがない。

・・・というか、最近の声優さんは、みんな上手いなぁ。ここで書くけど、下手な声優さんをなかなかみないっていうのはどういうことだ。

というわけで、スタッフのみなさん、良いアニメをありがとうございました。

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