マンガでもアニメでもドラマでもそうなのだが、いい意味でこちらの予想を裏切ってくれるか、もしくはその状況での最適解を出して欲しい。
だが、「五等分の花嫁」では、それは答えとしてどうなんだ?
と思わされることが多い。
例えば、ゲームセンターに行くシーン。
らいはちゃんがゲームセンターに行きたい、というのは子供だからしょうがない。
だがしかし、主人公の家はかなりの貧乏である。
らいはちゃんもそれは十分にわかっているという設定だ。
だから、すんなりゲーセンのシーンになったときは、かなりの違和感があった。
次に5人で宿題をやるシーン。
このまでの展開では、5人にどうやって勉強させるか、がテーマであった。
また、花火大会は、5人にとって、ずいぶん重要なイベントとして描かれている。
それなのに、5人がここで素直に宿題をやるという、このシーンにもかなりの違和感があった。
それから、フータローが足を痛めた三玖を背負うシーン。
フータローは、三玖をすぐに下ろし、
「重いし追い掛けるのは無理だ」と言うのだが・・・・
こんな態度や言動を取る男が、はたして女子にとって魅力的といえるのか・・・?
男の主人公なら、普通がんばるところだろう?
ニセコイの一条 楽をちったあ見習ったらどうかね?
などと書いてきたが、「五等分の花嫁」は人気コミックだし、自分の好みに合わないということなのだろう。
原作は、もう少し違うのだろうか?
今度、機会があったら読んでみるかな・・・。