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不遇職【鑑定士】が実は最強だった 第2話 感想 タイトルだけに、アニメでも不遇だった



 

 TVアニメ「不遇職【鑑定士】が実は最強だった」は、茨木野氏による小説のアニメ化作品です。

 

 こういう「ありふれた職業系」のパターンも多いですね。

 

 アニメ第1話をみて気になったのは、作画がイマイチなところです。「即死チート」でもそうだったけど、制作会社のオクルトノボルさんは、作画力に少し難がありますね。

 

 原作は、コミックス第1巻と第2巻が無料で読めます。人気漫画だけあって、わりと面白いです。序盤のキモは、主人公がウルスラにド突かれながらの修行なんですけど、アニメはそこの迫力とかスピード感が感じられません。

 

 原作では、構図をアップにしたり、集中線やスピード線をうまく使って、迫力を出しています。でも、アニメでは引いた構図が多かったり、相手のモンスターは線で動かしてみたりと、稚拙な表現が多いです。迫力を出していく表現は確かに難しいけど、そういうところにチャレンジしていかないと、ブルーレイの売上は上がっていかないんじゃないでしょうか。

 

 原作も、わりと面白いと書きましたけど、第2巻の時点で、もうほとんど鑑定士は関係なくなっていきます。

 主人公が世界樹に気に入られる理由も弱いし、これも見る必要は無さそうかな。

 

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