面白かった。
派手さはないけれど、基本的な部分を抑えた秀作であった。
ゴブリンスレイヤーは非力である。
最後のナレーションでもあったけど、中身は普通の人間。
身体能力も、他の人間よりも秀でているわけではない。
ゴブリンに対しても、雑魚なら殺れるが、ロードやチャンピオン相手となると、一対一ではかなり厳しいレベル。
最終回では、大剣使いと、
ランサー槍使いが活躍しただけに、ゴブリンスレイヤーの非力さが強調された。
ただ、ゴブリンスレイヤーはそれを十分に理解した上で、これまでの経験と考察を武器に、ゴブリンと戦うところがいい。
最終回では、さらになりふり構わなくなり、ゴブリンを倒すために、自分を囮にした。
最初は独り者だったゴブリンスレイヤーだが、なんだかんだいって、女神官ちゃんを頼りにしているところが微笑ましい。
ゴブリンスレイヤー 6巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)
- 作者: 蝸牛くも(GA文庫/SBクリエイティブ刊),黒瀬浩介,神奈月昇
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最後はみんなで祝杯をあげ、綺麗に終わった。
しかも、二期の予告まで。ほぼ、完璧な終わり方だ。
このアニメは、衝撃の第1話で視聴者をがっちりつかみ、そのあとは徐々に盛り上げながら、今回の最終回につなげた。
終わりよければ全て良し、というが、なかなか理想的なシナリオ構成といえよう。
まだまだやれそうなことはありそうなので、二期に期待したい。
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