TVアニメ「スキップとローファー」は、高松美咲氏による同名マンガのアニメ化作品である。
『月刊アフタヌーン』(講談社)にて、2018年10月号から連載されており、マンガ大賞2020にノミネートされ、3位を受賞。2023年1月時点で電子版を含めたコミックスの累計発行部数は100万部を突破している人気作品だ。
制作会社は、まさかのP.A.WORKS。
P.A.WORKSさんは、昔から、オリジナルアニメにこだわっている傾向があった。
で、だいたいが、変な脚本をつかんで、全然面白く無いアニメをつくることが多かった。
ところが、最近では、人気漫画「パリピ孔明」をアニメ化して、人気を博した。ようやく、オリジナルの脚本はリスクが高いってことに気づいたのだろうか。
P.A.WORKSさんは、作画と演出なら、平均以上のレベルにあるので、ぜひ漫画の原作のアニメ化を続けていただきたい。
そして、主人公は、超演技派の黒沢ともよさん。
もうこれだけで面白くなることは決まったようなもの。
予想通り第1話の出来は素晴らしかった。もしかしたら、今季の覇権を争うかもしれない。
といっても、今季は面白い作品が多すぎるけどね・・・。ガンダムとか鬼滅の刃とか僕ヤバとか。
でも、この「スキップとローファー」は、いい勝負をすると思う。