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アラフォー男の異世界通販 第1話 感想 これもダメじゃないかなぁ



 TVアニメ「アラフォー男の異世界通販」は、朝倉一二三氏の小説『アラフォー男の異世界通販生活』のアニメ化作品です。

 

 メディアミックスとして、『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)2019年4月号から2024年6月号まで、うみハル氏によるコミカライズが連載されてました。

 

 自分は、このコミックのファンで、全巻所有しています。アニメ化されるというニュースを聞いたときは、まぁ、あんまり期待しないでおこうかな、という感じでした。

 

 そして、そのアニメ第1話は、やっぱり残念な出来でした。

 

 まずは、良いところ。冒頭の、どうでもいいシーンをダイジェストにしたところは良かったです。

 

 作画も標準以上で良い感じです。

 

 で、悪いところは、小説にもマンガにも無いシーンを入れてきたり、小説にもマンガにもあるシーンをカットするところです。

 

 特に、アザレアのHなシーンをがっつりカットしたのには、ホントがっかりです。比較的面白い原作ではあるけれど、全体的にインパクトは小さい。だとしたら、ちょっとエロいシーンは、視聴率を稼ぎ、ブルーレイを売るために絶対に必要なはずです。

 

 他の深夜アニメもそうだけど、そういうシーンや下ネタをカットする風潮はいったいなんなのでしょうね。子どもに配慮してとか?

 

 あと、ちょっと気になってるのはシリーズ構成です。

 原作漫画は、8巻あります。1期12話でやるには長いし、2期でやるにはちょっと少ない。まさか、異世界薬局みたいに、原作をちょっと救って、薄くやるつもりじゃないだろうな。

 

 また、良質な原作が台無しになりそうな予感がします。

 

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