アニメが乱発されるこの時代、そのアニメが視聴者に見続けられるために必要な要素はいくつかあるが、その中でも、アイディアは最も大事な要素のひとつだろう。
そのアイディアも、漫画ではできない、アニメならではのものをみせてくれると、視聴者もうその作品を無視できなくなる。
邪神ちゃんドロップキックの第2話では、なかなか面白いアイディアが突っ込まれた。
邪神ちゃんが氷ちゃんにチョップを見舞おうとしたところ、突然動画が停止し、中央にデータ読み込み中を示すようなサークルが出現した。
一瞬、テレビが壊れたか?
と思ってなにかしようと思ったところ、実はアニメの演出であった。
この停止の「間」も長すぎず短すぎず、実に絶妙。
これはもうやられた!としか思うしか無い、アニメならではの素晴らしいアイディアであった。
このアニメ特有の、ブラックジョークも相変わらずキレッキレで面白い。
次回がまた楽しみだ。