今回も、説明が不足していたり、組み立て方に違和感を感じる部分が散見される。
例えば、冒頭、シズが「大切な人を殺してしまうところだった」と言う。
大切な人というのは、あの3人の冒険者のことだろうか。
アニメでは、一緒にいた時間はかなり短かったはず。
大切な人というからには、あの3人と、シズがもっと親密になっていく過程を描くことが必要ではないか。
それに、リムルに「あんまりしゃべらない方が」と言われる状態なのに、シズが延々とこれまでのことを語ることにも違和感がある。
また、3人組がお見舞いにくるというのもおかしい。
普通、シズの状況がよくないのなら、知らせるべきじゃないか?
仮にも、シズの大切な人たちなのだから。
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今回なら、まずはシズのもとに、全員集合した画を描くべきだろう。
で、シズが、リムルと二人で話したいから、みんな席を外してくれるか、というのがセオリーだ。
また、アニメなのだから、シズの語り(説明)ではなく、シズの回想をみせるべきじゃなかろうか。
「転スラ」アニメは、良さそうな要素はあるけれど、どうもツボに入ってこない。というか、外されることが多い。
原作は人気があるようだが、小説もこんな感じなのだろうか。
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