いやー、良いエロアニメだった。
この、主人公二人がラブホテルでコスの撮影会やるというのは、原作の中でも屈指のエピソードだ。
今回は、そのエピソードが、ほぼ最高の作画と演出でアニメ化されたと言っても過言ではあるまい。
ちなみに、そのエピソードは5巻に収録されている。
このアニメの良いところは、ほぼ原作通りの脚本なんだけど、アニメならではの演出と間を使って、原作の魅力を最大限に引き上げているところだ。
例えば、まりんの「一緒に入る?」で五条が固まってしまうシーン。
原作ではピシっという音だったけど、アニメでは五条が石のように塗られて、ヒビ割れる演出が施された。
五条がキョドるシーンでは、人でなくなってる表現になった。
そして何より、この「騎乗位」のシーン。
原作ではもっと短めだったけど、アニメでは、二人が思わず近づいてしまう、微妙な演出が施された。
これはマジでドキドキした・・・。電話が鳴るタイミングも抜群であった。
こんなに素晴らしい仕事をしてくれたアニメ化スタッフのみなさん、ホントありがとうございます。原作ファンとしては嬉しい限りです。
ところで、着せ恋の最新刊のトビラはキス顔なんだけど、いったいどんな展開が・・・?