深夜のランダム・ウォーク

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異世界迷宮でハーレムを 第1話 感想 どこまで原作を表現できるか?

 

 TVアニメ『異世界迷宮でハーレムを』は、蘇我捨恥氏によるオンライン小説のアニメ化作品である。

 また、氷樹一世氏によるコミカライズ作品が『月刊少年エース』で連載されている。

 

 ストーリーは、現代の日本人が、ゲームの中と思しき異世界に転生する、典型的な異世界転生ものだ。

 ただし、この作品は、星の数ほど量産される異世界アニメの中で、トップクラスの人気を誇っている。

 

 異世界アニメで、他のアニメと差別化を図るためには、他の作品にはないオリジナリティを持つ必要がある。しかし、これがなかなか難しい。だいたいのアイディアは出尽くしており、新しい要素を入れていくことは難しい。

 

 しかし、マンガやアニメには、それを採用することで、手っ取り早く、間違いなく人気を取れる、禁じ手に近い強い要素がある。

 

 それはエロだ。

 

 エロは強い。上手く使えば、絶対に人気が出る。

 

 しかし、多くの作品は、それを採用しない。性的な表現は、色々と問題が出やすいからである。

 

 そんな中、この「異世界迷宮でハーレムを」はやりきっている氷樹一世氏によるコミカライズの超絶作画によるエロシーンは一見の価値がある。未読の方には、ぜひコミックスをみていただきたい。

 

 

 さて、アニメの第1話だが、なかなかの出来であった。特に、ロクサーヌの作画のこだわりっぷりが良い意味で異常だ。

 

 おそらく、アニメでは例のシーンを全て表現できないだろう。でも、マンガのあのクオリティの絵が動くんだったら、ブルーレイ買ってもいいな。