今回も面白かった。
「好きな子がメガネを忘れた」という、鬼のような縛りがあるシチュエーションをテーマにしながら、毎回異なるエピソードを繰り出してくる原作者さんの想像力は実に素晴らしい。
ところで、アニメに対して、勝手に望んでいることがある。それは、こちらの予想を、いい意味で裏切ってほしいということだ。
アニメでは、概ねのパターンがある。脚本家さんたちは、どう話をつくるか考えているだろうけど、こちらの予想の外であり、さらに面白いというものを出してほしいのである。
そういった意味では、この東くんというキャラクターは、こちらの予想をいい意味で裏切ってくれている。
普通なら、もっと意地の悪い対応を取ることが多いんだけど、小村くんと三重さんの関係を見守りつつ、ちょっと茶々をいれてくるさじ加減が絶妙だ。
それにしても、今回も作画がすごかった。
GoHandsさんは、「デキ猫」もやってるんすよね・・・。ほんと頭が下がります。