深夜のランダム・ウォーク

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はるかなレシーブ 第2話 感想 とんでもない完成度

 

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完璧だ。

作画、画の動き、演出、音楽、ストーリー、なにかおかしいところがあったら容赦なく突っ込みたいこのブログだが、そんなスキが一つもなかった。

 

とにかく作画が素晴らしい。

自分の好みの絵柄ということもあるが、それを差し引いてもビーチバレーに挑む女子高生を表現した作画は、線画も着色も含め、一枚絵としても成立するキレイなものばかり。

 

加えて、背景のひとつひとつが息を呑むような美しさ。海がとにかくキレイだし、太陽ですらなんかどうやって描いてるの?という緻密さ。

  

また、ビーチバレーのシーンは臨場感と迫力がすごかった。

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構図がころころ変わったり、砂粒が飛び散るシーンが描かれたり。

とてもエッチな水着美女が動いているのだが、それは頭の中から消えてしまった。

 

もう、音を消して、画だけみているだけで楽しいかもしれない。

 

ストーリーも実にいい。

 

背が伸びないことで、ビーチバレーでトラウマをかかえてしまい、ビーチバレーや成美から離れてしまった「かなた」の行動はよく分かるようになっていたし、その「かなた」を引張る「はるか」がかっこいい。

 勝負に負けたことで自分を責める成美、それを慰める綾沙というシーンもせつない。

  

加えて、単純にビーチバレーのアニメとしても面白かった。

「奇襲」を用意して挑む「はるか」と「かなた」、試合中の様子をみてその奇襲を読んで対応する成美、奇襲が成功しないことで、「かなた」にレシーブを要求する「はるか」。

トラウマを振り切ってレシーブする「かなた」、そして、予想を裏切る「はるか」の2アタック!

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 「かなた」のトラウマも上手くからめたこのストーリーは、ホント素晴らしい。

  

とにかく、漫画をアニメ化するなら、こんな感じで!

と、アニメ制作会社に推薦したい回であった。

  

 

 

 

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