実に良かった。
作画、演出、声優さんの演技、アニメの要素どれをとっても最高という他はない。
アニメ化スタッフの実力と、この作品にかける意気込みが伝わってくるようだ。
ジョジョはスタンドバトルが目を引くけれど、今回のような味のあるストーリーも多い。
普段、用心深く、スキなんかみせないアバッキオ。
しかし、子供のボールをとってあげるという、らしくない気遣いをみせたところで、ボスに瞬殺される。
こういうところは、映画好きの荒木飛呂彦先生の趣味が生かされていて、実に興味深いところだ。
今回のなかで、特にぐっと来たのがナランチャを演じる山下 大輝さんの演技である。
まさに、迫真の演技。ナランチャを演らせたら、この人の右に出る人はいないんじゃないか。
それぐらい、胸を締め付けられるような演技だった。
ツイッターでみてみると、今回は、様々な演出が施されているようである。
アバッキオが死んだ場所が華で埋め尽くされているとか、
モノクロからカラーになるところとか。
EDで、アバッキオがトップになっているとか。
ただアニメ化するだけじゃない、どうすればアニメが良くなるか、スタッフのアイディアが散りばめられている。
話が話だし、演出も声優さんの演技も良かっただけに、涙無しにはみられなかった。
スタッフのみなさん、いいアニメをありがとうございました。
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