放課後ていぼう日誌　第10話感想 - 深夜のランダム・ウォーク

f:id:wegowalk4:20200913102350p:plain

　いやあ、良いっすねぇ。

　今季、最強の癒やし枠。

○ストーリー、脚本

　女子高生が釣りをするっていうマンガは他にもある。

　しかし、この「放課後ていぼう日誌」がずば抜けて面白い。

　色々理由はあるけれど、分かりやすい構成と、キャラクターの設定に妙がある。

○キャラクター

　主人公のひなちゃんの存在が良い。

　生き物が大の苦手、っていう設定が生きている。

　他の３人は釣りのベテランだけど、同級生、のんびり屋の部長、料理得意の先輩っていうバランスが非常に良い。

○声優

　みんな上手です。文句なし。

○絵コンテ・作画、演出

　やっぱり、動画工房さんの作画技術はホント素晴らしい。

　人物もそうだけど、背景や小物もすごい。

　特に今回は、魚の三枚下ろしをハイクオリティでアニメ化してしまった。

　この技術と情熱には頭が下がるばかりである。

○総評

　今回も素晴らしかった。

　ネットの情報によると、あと２話？

　原作が進んだら、ぜひ２期をお願いしたい。