第8話で急展開をみせた、水球アニメRE-MAIN。
主人公は超フレンドリーな性格かと思いきや、記憶を失う前は、逆に傍若無人な性格で、第8話からはちょっと正視できないぐらいのひどいキャラになってしまった。
ストーリーとしては、一度主人公の印象を悪くしておいて、そこから上がっていくということとで、視聴者のカタルシスを呼び込もうという、製作者側の意図がみえる。
ただ、どうしても受け入れがたいのは、主人公がお母さんに事故のことを問い詰めるシーンだ。
主人公がもとの記憶を取り戻して、ある程度気が動転した流れで言うのは、まだギリギリ許せる。
しかし、第10話のように、正面から目を見据えてあんな言い方をするというのは、どう考えてもやり過ぎだ。
どうせ落とすなら徹底的に、ということなんだろうけど、かなり不快感が残った。