TVアニメ『終末のワルキューレ』は、梅村真也氏原作、フクイタクミ氏構成、アジチカ作画氏による同名漫画のアニメ化作品である。
生身の人間が神と戦う。
どう考えても無理ゲーだ。
たいていの漫画やアニメにおいて、神は別格の存在だ。今、数多い異世界アニメなんて、神の手のひらの上で遊んでいるようなものである。
物語としては、人間が神を倒せなければ物語は終わってしまう。
でも、コミックスはそれなりに人気があり、現在12巻まで発刊されているところをみると、人間が神を倒すという展開がみられているのだろう。
ここから、どうやって、人間がジャイアントキリングを達成するすのか、今後の展開が楽しみだ。
作画、演出は実に素晴らしい。第1話としてはほぼ完璧。
制作会社のグラフィニカさんは、最初は編集とか3DCGとかの協力だったけど、最近は制作に力を入れているようだ。
この調子でがんばってほしいものである。