深夜のランダム・ウォーク

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惑星のさみだれ 第4話 感想 鬼門は超えられなかった

 

 古い原作のアニメ化は鬼門である。

 

 「惑星のさみだれ」は間違いなく名作であるにも関わらず、その鬼門を超えられなかったと言わざるをえない。

 

 やはり古い作品であるだけに、キャラクターのデザインやアイディア、セリフに古さを感じてしまう。

 

 そもそも、作画が今のTVアニメの作画のクオリティにぜんぜん追いついていない。

 

 比較的単純なデザインであるにも関わらず作画は不安定で、肝心のアクションシーンの動きも今一つだ。原作を読み直すと、止め画のマンガの方が迫力がある。

 

 加えて、わりと大事なセリフがカットされていたり、改変されていたりする。

 

 キャラデザ、作画、脚本、アニメを構成する多くの要素で魅力が無いのでは、このあともジリ貧だろう。

 

 申し訳ないけど、アニメを無理してみるよりは、原作を読み返したほうが有意義な気がする。