予想とは全然違うストーリーに、毎回驚かされている。
原作者の赤坂アカ氏は、「かぐや様」で一世を風靡した人だ。
このアニメの最初も、ギャグっぽい感じで始まったので、ここまで本格的で見応えのあるストーリーが展開されるなんて、まったく予想外だった。
赤坂アカ氏は、自分の画力に限界を感じて、漫画家は止めて原作家になったそうだけど、こういう話を作りたかったからなのだろうか。
それから、アニメの脚本も、かなり良いと思う。
今回の見せ場はＡパートにあった。しかし、これが変な脚本家にあたってしまうと、Ａパートの見せ場を無理やりBパートに持っていこうとし、話を引き伸ばしたり、重要なところをカットしまくったりする。
アニメの３０分の枠にとらわれず、自然なかたちでAパートに盛り上がりをみせた脚本は実に見事であった。
作画も動画工房さんの本気がみられるし、ホント素晴らしい作品になっている。
