今回も素晴らしかった。
全部良かったけど、特筆すべきはダンスのシーン。
原作では1コマぐらいしかないのに、かなりの尺を取っていたし、しかもそれがかなりの質の高さ。誰が言ったか、ディズニーの映画顔負け。
残念ながら、良い原作漫画をアニメ化するときに、脚本やセリフをセンスの無い改変で台無しにしてしまう作品が多い。
そんな中、この「葬送のフリーレン」は、原作の脚本はほぼそのままで、戦闘シーンやこういった動きのあるシーンの尺を増やし、さらに動画と演出と音楽で、原作の良さを最大限に引き出している。
まったく、アニメの制作現場でも、下手に脚本の改変に時間を取るより、脚本は原作そのままで時間をかけずに作って、その余った時間を演出や画の作成時間に当てたほうがいいと思うんだけどね・・・どうしてそうならないのか理解に苦しむ。
ちょっと話がずれたけど、とにかくフリーレンは、ここ何年かでもトップクラスに素晴らしい作品として、アニメファンの記憶に残り続けるに違いない。
他にアニメ感想ブログ↓