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なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか 第2話 感想 なぜ出来の良いコミカライズを脚本に採用しないのか

 TVアニメ「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか」は、細音啓氏による同名小説のアニメ化作品です。

 

 舞台の設定は、様々な種族がいる世界を舞台にしたSFです。主人公のカイは、人間が戦争で勝利した世界にいたわけですが、何かの力で悪魔がはびこる世界に飛ばされて、物語がはじまります。

 

 このあたりの設定はかなり良い感じです。だがしかし、アニメの出来はよくありません。動画も、絵コンテもセンスの良さを感じません。

 

 特に脚本が悪いです。アニメをみていると、分からないことが多々あります。アニメのあとに、コミックスを読むと、ああそうだったのか、となります。

 

 最近の「推しの子」をみていると、原作そのままでいいなら、「脚本家はいらない」というセリフがあります。確かに、マンガをアニメにするには、そのままでは良くない部分はあるでしょう。

 

 しかし、SFの世界観を表現するには、絶対に説明しなければならない情報があるはずです。もしも視聴者がマンガや原作を読んでいるのが前提としているのなら、アニメは一つの作品として成立していないことになります。

 

 というわけで、これは視聴終了かな。

 

 制作会社は、project No.9。「 豚のレバーは加熱しろ」もそうだったけど、ちょっと質の低いアニメが多くなってるようです。

 

 

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