深夜のランダム・ウォーク

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戦×恋(ヴァルラヴ) 第1話 感想 なかなか厳しい出来

 TVアニメ「戦×恋(ヴァルラヴ) 」は、朝倉亮介氏による漫画「戦×恋 」のアニメ化作品である。

 

原作は、現在、第8巻まで刊行されている。

 カバー絵は、なかなか美麗だ。

 

 

アニメの方は、どこかでみたような展開が続く。

ちょっと、みていて辛くなるぐらいに。

 

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まずは主人公。

内面は心優しい真面目な青年。

しかし、その怖い風貌で周りから勝手に怖がられるという設定だ。

 

この設定は、もうちょっとありがちすぎて、軽く引く。

エンジェル伝説に、とらドラに、ブレンド・Sなどなど、数え切れない。

 

 

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そして当然のように展開されるラッキースケベ

これがもう超不自然。

亜久津は、家に女子達がいるのは知っている。だったら、ドアを開けるのにちょっと考えるんじゃないか??

ついでに、女の子に押されて、大の男が吹っ飛ぶのも不自然すぎる。

 消しゴムは、もう何もいうまい。

 

 

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戦闘に至るシーンも、なにかピンとこない感じがする。

特に、原作では、ヒロインが主人公の手を持って、自分の胸に導くコマがあった。

ここの主人公のリアクションはかなり重要だと思うのだが、なんでカットしたのだろうか。

 

 制作会社は、フッズエンタテインメント

www.hoods.co.jp

 

メルヘン・メドヘンでみせた作画崩壊が記憶に新しい。

 

 

 

メルヘン・メドヘンで問題なのは、作画以前に脚本や演出がいまひとつだったことだ。

 

今回も、原作があるにも関わらず、アニメの脚本や演出はあまりよくないように思えた。

原作漫画の構成は、アニメよりは数段良かった。

アニオリも入っているけれど、それも効果的だったとは思えない。

 

ヴァルキリーたちに、それぞれ武器としての特徴があるのは面白い設定。

それがどう生かされるか、ちょっと興味があるので、もう少し視聴を継続する。