深夜のランダム・ウォーク

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たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語 第1話 感想 

 『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』は、サトウとシオ氏による日本のライトノベルのアニメ化作品である。

 コミックもすでに発売されており、7巻まで刊行されている。その第1巻は、現在無料で公開中だ。

 

 

 ストーリーは、ほぼタイトルのとおり。

 いわゆる「チート主人公もの」である。

 

 こういう種類の異世界もの作品はかなり多く出されており、いかに他の作品「オリジナリティを出すかがテーマとなってくる。

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 このアニメでは、チート力をもつ主人公が、自分の住むところでは普通以下であり、違うフィールドでは規格外の力となる―――――というところが売りとなる。

 

 原作を読んだ限りでは、実際にその場で力を奮っているのに、主人公がなかな気づかないというのはちょっと無理があるという感じがする。

 

 最初の方はまだ読めるけど、だんだんその無理さが大きくなってくるので、確か2巻ぐらいで読むのを止めてしまった。

 

 アニメの方は、ライデンフィルムが担当しており、作画にはなかなか力が入っているし、質も悪くない。

 

 でも、やっぱり脚本が今ひとつ。今回はロイドが試験に落ちるところで1話を終わらせることにしたため、ベルト姫のエピソードが薄くなってしまった。

 

 今季はまたまた放送されるアニメの本数が多いので、第1話を見た限りでは、積極的に見る必要は少ないかな。