TVアニメ「悲劇の元凶となる最強外道ラスボス女王は民の為に尽くします。」は、天壱氏による小説のアニメ化作品である。
コミックスも刊行されており、第1巻はamazonで無料公開中。
最近、よくある令嬢ものだ。
主人公が現実世界で死亡、ゲームの中に転生、そのキャラクターは、ゲームの中では悪役だったり死ぬ運命にあるため、主人公はバッドエンドを回避すべく奮闘するというパターンである。
Amazonのレビューをみると、投稿数は2,600オーバー。
ちょっと期待しながらアニメ第1話をみてみたのだが、あまり感心しなかった。
とにかく、ナレーションによる説明が多すぎる。これじゃ、アニメにした意味があまりない。というか、物語が頭の中に入ってこない。
コミックスをみると、登場人物たちの心情が語られているので、ああなるほど、と思える。
しかし、アニメでは、尺の都合か、だいぶ必要なところを端折っている。
作画も決して良いとはいえないし、これは見る必要は無さそうだな。