深夜のランダム・ウォーク

深夜アニメについて語りたい




↓アニメ感想系ブログランキング
  にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ


好きな子がめがねを忘れた 第1話 感想 原作ありアニメの究極系

 

 

 TVアニメ『好きな子がめがねを忘れた』は、藤近小梅氏による同名マンガのアニメ化作品である。

 

 タイトル通り、好きな子がめがねを忘れたという、ニッチなシチュエーションにこだわったラブコメだ。

 

 この、すぐにネタが切れてしまいそうなテーマでありながら、原作は11巻が発売される。原作者さんの想像力は、素晴らしいというほかは無い。

 

 

 このニッチな原作がアニメ化されると聞いて、はたしてどうなるかと思っていたが、アニメの第1話をみて、かなり驚いた。

 

 

 「エグい」という表現が似合うほどの、クオリティの高い作画と動画。特に、細かく描かれた髪の毛の表現はすごすぎる。

 

 そして、もっと良いのが、脚本はほぼ原作準拠ということだ。

 

 この作品のコンセプトは、「アニメなんだから、画で魅せる!!」ということなんだろう。

 

 目が悪い三重さんのゼロ距離攻撃を、アニメではちょっと大げさなぐらいの、髪の細かい動きで表現しているわけだ。

 

 原作を面白くしようとして、脚本をいじって改悪するアニメが多い中、作画一本で勝負するという姿勢は実に素晴らしい。