TVアニメ『婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む』は、ふか田さめたろう氏による小説のアニメ化作品である。
それなりに人気がある作品なのかもしれないが、アニメでは色々と問題を抱えている。
まず、主人公アレン・クロフォードに、杉田智和さんの声が合っていない。
アレンのキャラデザはどうみても10代の少年。杉田智和さんは名優ではあるけれど、どう聞いてもおじさんの声である。アニメの最中は、このミスマッチがずっと気になってしまった。
次に、シャーロット・エヴァンズが、どうみても迫害されていたようにみえない。
アニメの中でも、シャーロットが迫害されていたシーンはセリフなどで説明されるので、説得力に乏しい。 早見沙織さんが一生懸命しゃべっているけれど、さすがにフォローはできていない。
というわけで、これは見る必要は無いかな。原作を読んでみたけれど、こちらもイマイチだ。
他のブログのアニメ感想→