深夜のランダム・ウォーク

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ウマ娘 プリティーダービー 3期 第4話 感想



 TVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー」は、Cygamesによる、スマートフォン向けゲームアプリなどのメディアミックスプロジェクト「ウマ娘 プリティーダービー」を原案としたアニメシリーズである。

 

 すでに第1期、第2期が放送されており、今期は3期となる。

 

 深夜アニメにおいて、スマホゲームを原作としたアニメはつまらないというのが大方の傾向である。理由は分からないが、だいたいの作品の脚本が手を抜かれているか、たいして時間も手間もかけられていないので、アニメも面白くなくなってしまう。

 

 ところが、ウマ娘は、第1期も第2期もかなりの面白さであった。脚本は、競馬の史実を元にしていたり、「プリティ」といいながらも本格的なスポ根であったり、キレのいいギャグがあったり、とにかく面白さのてんこ盛りなのである。

 

 特にスポ根の血がかなり濃い。第1期、第2期、どちらも逆境や挫折を乗り越えて栄光を掴むウマ娘たちの姿は、涙なしではみられない。

 加えて、作画も演出も音楽も素晴らしい。第3期への期待も高くなろうというものである。

 

 すでにもう4話になっているが、4話はキタサンブラックの特訓回であった。こういうシーンを丁寧にやってくれるアニメは少ない。しかも、けっこう面白いというのだから、脚本を書いている方々の手腕はもっと称賛されても良いのではなかろうか。

 

 今期は、キタサンブラックサトノダイヤモンドの物語なのだろう。これからどんな展開をみせてくれるのか、今から楽しみで仕方がない。

 

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