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ジビエート 第3話 感想

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 今回もやっぱりひどい出来だった。

 

普通なら1話で切っている。

 

だが、このアニメが生まれた「闇」が気になるので、情報収集がてら観続ける所存。

 

 
○ストーリー、脚本

 とにかくひどい出来だ。

 30分、全てに突っ込みどころがあると行っても過言じゃない。

 特に、重力を無視したアクションシーンは、イタいのを通り越して変な笑いが出てくる。

 

 前回のエントリーでは、過去のネットニュースを参考に、「今までに脚本を書いたことがない、個性的な考えを持った人が、誰からもダメ出しをされることなく、ジビエートの脚本を書いているため、こんなことになってしまっている。」と考察したが、ほとんど当たっているのかもしれない。

 

 

wegowalk4.hatenablog.com

 



○キャラクター

 このジビエートは、マーベルとかに匹敵するようなコンテンツを目指しているという。

 というわりには、キャラクターには魅力らしきものが感じられない。

 これでマーベルに並ぼうとするとか、ちょっとおこがましくないかね。


○声優

 ヨシナガ博士 役の池田 秀一さんは、もう限界を超えている。

  

 喋り方が、もう老人のそれだ。

 

 老人役ならいいかもしれないが、どうみても青年のヨシナガ博士を演るには若さが足りない。

 

○絵コンテ・作画、演出

 脚本がダメな理由は判明したけど、絵コンテ、作画、演出もダメってのはどういうことだ
 

 監督は、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」の作画監督として活躍した小美野雅彦氏である。少なくとも、ジョジョの作画にはおかしなところは無かったはず。

 

 邪推だけれど、製作総指揮を取っている青木良氏に全部指図を受けているとか?

 

○総評

  モンスターのデザインを行った芹沢直樹氏が、興味深いツイートを流している。

 

 

 

  

  とにかく不思議なのは、このプロジェクトが立ちあがった経緯だ。

 

  ほとんど実績が無い青木氏が、なぜ制作総指揮のポジションにおさまれたのか。

  友人は多そうだから、それなりのプレゼン力はあるのかもしれない。

 

 

  おそらくこのプロジェクトは大失敗に終わるだろう。

 そうなったときに、このプロジェクトが立ちあがった経緯や、アニメ制作の現場を本にしたら、アニメよりのそちらのほうが面白いものになりそうな気がする。