撮りためていた「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅢ」を、正月休みを利用して一気に観た。
すごい面白かったか?と言われると微妙。
「それおかしいんじゃない?」とツッコミたい箇所は非常に多すぎる。
例えば、ベルと戦姫とミノタウロスのパワーバランスが明らかにおかしい。
戦姫とミノタウロスは互角、ベルと戦姫はベルが圧倒的に不利だったら、ベルはミノタウロスには全然敵わないんじゃない?実際に負けたけど。
ヴィーネたちの運命がどうなるか?というところが気になっていたのと、なんだかんだいって、魅力的なキャラクターが非常に多いので、なんとか最後まで見続けたという感じだ。
もっとも、このアニメは最初からそんな感じ。
ベルが「出会いが無い」といいつつ、ヘスティア様とすでに出会ってるし。
このアニメは、ストーリーをつむぐんだけど、色々なアイディアをぶちこみ、強引にオチまで持っていくようなイメージがあるんだけど、ぎりぎり見過ごせる範囲におさまっているので、なんとなく観続けてしまうという、稀有なアニメと言える。
とはいえ、作画は相変わらず安定しているし、戦闘シーンの作画の気合の入り方はなかなかのもの。
OVAが出るようだけど、機会があったら観てみたい。