深夜のランダム・ウォーク

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REVENGER 第1話 感想 難しいジャンルへの挑戦

 



 TVアニメ『REVENGER』(リベンジャー)は、亜細亜堂制作のオリジナルアニメである。

 企画をニトロプラスと松竹が行い、原案・構成・脚本は虚淵玄氏が手掛けている。

 

 虚淵玄氏といえば、深夜アニメの金字塔「魔法少女まどかマギカ」を手掛けたことで有名な脚本家だ。

 

 

 しかし、そのあと、名前を見かけるものの、これは、という作品が無いように思える。

 はたして、この『REVENGER』は面白い作品になるかどうか、見ものである。

 

 第1話をみた限りでは、ずいぶん難しいジャンルにチャレンジしてきたな、という印象である。

 その気概は立派だと思うが、アニメで本格的な時代劇というのはなかなかヒットしないし(鬼滅の刃?あれは時代劇とはいえまい)、必殺仕事人というのは、もう個人的にはオワコンという認識がある。

 

 そして注目の第1話、主人公の雷蔵は、自分が仕える主君に騙され、義理の父親を斬り殺してしまう。はっきりいって、これは主人公の動機としてマズい。

 

 ジョジョ荒木飛呂彦先生が著書で語っている通り、主人公が「間抜け」ではダメである。視聴者に、「こいつ馬鹿じゃないの」と反感を買うからだ。

 

 

 

 殺し方も、金箔使ったり、凧を使ったりして、いろいろ工夫してるけれど、あんまり良い感じとは思えない。

 

 というわけで、100点満点でいったら50点ぐらいのイメージだったが、はたしてここから面白くなってくれるだろうか。