シュガーアップル・フェアリーテイル 第１話 感想

　TVアニメ『シュガーアップル・フェアリーテイル』は、三川みり氏によるライトノベルのアニメ化作品である。

　角川ビーンズ文庫（角川書店）より、全17巻が出版されている長寿作品だ。

【合本版】シュガーアップル・フェアリーテイル　全17巻 (角川ビーンズ文庫)

　アニメの第１話はかなり良かったのではなかろうか。

　舞台は妖精や魔獣が存在する異世界。妖精は片羽を抑えられることで、人間に使役されてしまうというルールがある。こういったことを、ナレーションに頼らず、わかりやすく説明できている。

　主人公は清く正しく美しく、前向きな動機があるので交換が持てる。

　主人公とおそらくツンデレな戦闘妖精との関係の進展も気になる。

　作画も良いし、戦闘シーンの見せ方も良かった。J.C.STAFFさんは、多くの作品を手掛けてきただけあって、このへんの表現がかなり上手になってきている。

　原作は長寿作品なので、ストーリーに期待できそうだし、これはとりあえず視聴決定とする。

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