深夜のランダム・ウォーク

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異世界のんびり農家 第12話(最終回) 感想 脚本担当とは趣味が合わない

 


 TVアニメ「異世界のんびり農家」が無事最終回を迎えた。

 

 自分は原作の大ファンだ。

 

 どんな感じでアニメ化されるか、楽しみであり、不安でもあった。

 

 良い点はキャラデザ。そして作画。これは大変素晴らしかった。

 

 良くない点は、原作のいいところを削ってアニオリを足しているところだ。

 

 最終回はルーの出産を持ってくるという方針は悪くない。でも、ほとんどがアニオリのストーリー。

 悪くなないけど、あんまり良いとも思えなかった。

 

 なお、アニオリもいいところはいくつかあった。

 

 エルフ達が田植えをするところとか、ぶどうを踏むところとか。

 

 しかし、ぶどうを踏むシーンでは、いい歌も入っていい感じだったが、そこにヒラクも加わって台無しになった。

 

 加えて、漫画にあった、「ヒラクは、やることはやる」あたりを、ばっさりカットしてしまったことは残念な限り。農業がテーマだから健全な路線にしたのかもしれないが、原作をここまで大幅に変える必要があったのかどうか。

 

 きっと、脚本家の人とは、趣味が合わない。不徳のギルドを手掛けた、ティー・エヌ・ケーさんあたりが手掛けたら、もっと大人なアニメになったかもしれない。

 

 などと勝手なことを書いてしまったけど、コロナ下で大変な中、最終回まで完成させた、関係者、スタッフ、声優のみなさん、大変お疲れ様でした。