TVアニメ「異世界でチート能力を手にした俺は、現実世界をも無双する
～レベルアップは人生を変えた～」は、美紅氏によるライトノベルのアニメ化作品である。
このアニメは、正直好きじゃないタイプである。
なにかアクションを起こせば、スキルを獲得できるっていうのは、どうにも納得が行かない。そういうゲームがあるんだろうけど、スキルとか技っていうのは、ある程度苦労して手に入れてこそ価値がある。
アニメの作画は比較的キレイ。
だが、センスが無いなぁと思うのが、主人公の独り言でひたすらキャラクターの口を動かすところだ。
人間とは、誰もいないときには言葉を出さないものである。
しかし、なんの義務感からなのか、キャラクターの独り言に対し、ひたすら口を動かすアニメが少なくない。
制作会社はミルパンセさん。・・・あんまり聞かない名前だなと思ったら、『蜘蛛ですが、なにか?』をつくったところか。
あのアニメでも、蜘蛛子の独り言をひたすら口を動かしていたっけ。確か、原作の脚本もを大きくいじって、話自体もつまらなくしていた記憶がある。
この「異世界でチート能力を～」も原作から色々変えているようだ。次も観てみるけど、これは面白くならないかもしれない。
