今回も面白かった。
感心したのは脚本の構成。
主人公がヒーローを目指す→ヒロインがピンチになる→強力な敵を「合理的な」方法で迎撃する、という流れが秀逸。
ちょっと強引なところはあるけれど、この展開は引っかかるところが少なく、主人公の「男気」に感心することができる。
それと、キャラデザが良い感じ。派手すぎず、地味すぎず、手足の長さのバランスがいい。当たり前のことかもしれんけど、派手だったり、地味だったり、手足が妙に長かったりすると、興ざめしてしまうのだ。
ブラック企業でギリギリ状態の天道輝(24)は、突如始まったゾンビの大増殖によって会社から解放され、逆に本来の脳天気さを取り戻した。「ゾンビになるまでにしたい100のこと」をノートにつづり始め、部屋片付けや真昼間のビールなど、くだらないことからリストを消化中のアキラ。水族館でサメを退けたあと、感染が進む東京を離れ、両親の住む群馬を目指すが、その途上に立ちはだかったのは、なんと・・・?
ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~(3) (サンデーGXコミックス)
Amazon