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姫様“拷問”の時間です 第1話 感想 天才アニメーターの仕事です

 TVアニメ『姫様“拷問”の時間です』は、原作:春原ロビンソン氏、漫画:ひらけい氏による同名マンガのアニメ化作品です。

 

 原作は既読。拷問には屈しないといいつつも、美味しそうな食べ物にすぐ陥落してしまう姫様がポンコツ可愛く、読んでいて楽しい漫画です。

 

 アニメ化して面白くなるかどうかのポイントははっきりしています。作画で、いかに食べ物を美味しそうに見せることが出来るか、でしょう。特に第1話、トーストというのは、画にするのは難しいところです。

 

 はたして、その第1話は素晴らしいものでした。トーストの作画は、もう凄まじい威力の飯テロです。夕食後に録画をみたのですが、よだれが止まりませんでした。

 

 それ以外の絵コンテなどのセンスも抜群です。

 原作だと、拷問官トルチュールが、「用済み」といった次のコマでトーストパーティに突入します。

 

 

 しかし、アニメでは、「用済み」と言った後に、一瞬姫様の不安そうな顔を挟みました。原作の面白さを増すような、こういうアニオリは素晴らしいと思います。

 

 そのあとのたこ焼きもラーメンも美味しそうでした。これでもかという飯テロ作画、最高です。

 

 それにしても、作画もそうですが、絵コンテとか、動画の出来とか、セリフの間やテンポ、OPへの入り方、全部が天才的でした。

 

 これは、今後の放送が実に楽しみになりました。

 

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