深夜のランダム・ウォーク

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迷宮ブラックカンパニー 第1話 感想 ありそうで無かった異世界もの


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 TVアニメ『迷宮ブラックカンパニー』は、安村洋平氏による同名マンガのアニメ化作品である。

  

 ・・・これは良いな!

 

 突っ込みどころがまったく無く、プラスの要素がいっぱいある。

 こうすれば、一定以上に面白いアニメができるという見本のようだ。

 

○タイトル

 タイトル回収、なんていうけれど、タイトルから内容がある程度想像できることは重要だと思う。いや、当たり前のことなんだけど、タイトルと内容が違うアニメって少なくない。

 その点、このアニメのタイトルの付け方は上手いと思う。

 

○ストーリー

 ストーリーには、他の作品とは異なるオリジナリティが必要だ。その点、このアニメでは、異世界に転生する必要のない「成功者」が異世界転生するというところが珍しい。

 第1話のストーリーもかなり秀逸。

 主人公の特徴をアバンで説明しきり、必要最低限のナレーションで世界観を紹介。そして起承転結をきっちりやりきって、ちょうど良いところで終わらせた。

 これもごく当たり前のようだけど、原作を改変して、結局つまらなくなってしまうアニメも少なくない。

 迷宮ブラックカンパニーは原作をある程度改変しているようだが、話に齟齬はなく、ちゃんとまとまっていて大変良い感じだ。

 

○キャラクター

 主人公がとにかく立っている。

 特徴の乏しい真人間とか、コミュ障のような人間が多い中、基本的にクズだけど、自分が贅沢をするために頭を人を働かせる頭脳を持っているところが面白い。そして、何より異世界転生しているにも関わらず、なんの力も持っていないところも良い。

 

○演出・作画

 シルバーリンクさんは、作画が安定するようになったな・・・。賢者の孫みたいに甘い作画だった頃は遠い昔になってしまった。この調子でがんばっていただきたい。

 

  気になったところといえば、他の異世界だと、確実に命を亡くしているようなことをしながら、軽く痛めつけられただけですんだところだろうか。

 

 まぁ、主人公が最強の力を持って無双するだけのアニメが多い中、このアニメのような展開はホント珍しい。

 下手に主人公が強くなること無く、こんな感じで続いてくれることを望む。