ダンス・ダンス・ダンスールのキャラクターの瞳には、太めの白いラインが入っている。
これがかなり不自然で、話に入って行けなかった。
原作漫画をみると、たしかに瞳に線が入っている。しかし、アニメほどの違和感は無い。
アニメでは、キャラデザ担当が原作を意識しすぎたか、他のアニメと差別化を図るために気合を入れすぎたのだろうか。
いずれにしても、ノイズのような存在で、あまり良いものとは思えない。
さて。キャラデザに凝りすぎというか、どうしてそうなった?と首を傾げてしまうアニメは、1期に一つぐらいは出てきてしまう。
今季だと、「乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です」の瞳はかなり独特だ。幸い、動くとそんなに気にならないけれど、作画版は大変だろう。
瞳では無いが、「であいもん」の顎のハイライトはかなり不自然だ。
昔の作品だと、「バミューダトライアングル~カラフル・パストラーレ~」の瞳のデザインはかなり変わってる。
「波よ聞いてくれ】のキャラクターの目のデザインは普通だけど、なぜか瞳の中にグレーが入れられた。
キャラクターデザインの人に聞いてみたい。いったいそのキャラデザはなんのためにあるのか。
他の作品との差別化を図るため?しかし、画をみるといちいち気になる要素を入れてしまったら、そのノイズが気になって、その作品自体を視聴されなくなる可能性がある。作品がみられなくなったら、本末転倒だろう。
自分のデザインの独自性を示すため?しかし、変なキャラデザを示してしまったら、使ってもらえなくなるのではないか?これも本末転倒ではないか。
キャラデザは大事なところだが、あまりにも不自然なものは、作品にとって良いものにはならない。
願わくば、あまりにも奇抜なデザインは、避けて欲しいところである。