深夜のランダム・ウォーク

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葬送のフリーレン 第1話 感想 制作陣の気合が伝わってくる

 

 TVアニメ「葬送のフリーレン」は、山田鐘人氏の原作、アベツカサ氏の作画による同名マンガのアニメ化作品である。

 

 第14回マンガ大賞、第25回手塚治虫文化賞新生賞受賞作であり、アニメ放送開始前の2023年9月時点で単行本の累計発行部数は1000万部を突破している。今季のビッグタイトルといっていい作品だ。

 

 とはいえ。第1巻は読んだことがあるのだが、なんかピンとこなかった作品だった。あまりに静かすぎるので、ちょっと手応えが無いというか。

 作品のコンセプトや画は悪くない。単純に好みの問題である。

 

 そしてアニメの方は、なんと金曜ロードショーで2時間放送するという異例の手法を取ってきた。制作陣の並々ならぬ気合が伝わってくる。

 

 作画はマッドハウスさんが手掛けているだけあって、素晴らしい出来。

 ストーリーの方も、アニメになって動くとともに音楽と声優さんの演技がつくと、なかなか面白いもの感じられて、2時間があっという間だった。

 

 これは、今後に期待できそうだ。