深夜のランダム・ウォーク

深夜アニメについて語りたい




↓アニメ感想系ブログランキング
  にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ


理系が恋に落ちたので証明してみた。 第12話(最終回) 感想 

 素晴らしかった。

 

 恋愛の要素を、すべて理系で証明しようという、頭のいい人達がバカをやるこのアニメ。

 

 まさか、こんな感動的なキスシーンが展開されるとは予想していなかった。

 

 第何話かだったかで、理想的なキスシーンの条件を整理していたときは、「ホント馬鹿なアニメだなぁ」とただ笑っていた。

 

 

 

f:id:wegowalk4:20200405202417p:plain


 でも、最終回でその条件が全て揃い、光とともにその条件が流れ落ちたあとに、氷室と雪村のキスシーンが映ったときは、あまりに感動したので、ちょっと泣けてしまった。

 

f:id:wegowalk4:20200405202332p:plain


 なりふり構わず雪村に自分の愛をぶつける氷室は素敵だった。

 氷室を演じる雨宮天さんの演技も良かった。

 

 終わりよければ全て良し、というけれど、このアニメは最初からタイトル通りのラブコメを展開し、最終回に至るまで、どのエピソードも面白かった。そしてそれらのいくつかは伏線となり、最終回のキスシーンにつながった。

 

 話の進め方に中だるみや駆け足感もなく、自然な流れで12話でまとめきった構成力は見事というほかはない。

 

 個人的には、今季NO.1の称号を差し上げたい。