TVアニメ『精霊幻想記』は、北山結莉氏による同名小説のアニメ化作品である。
事故で異世界に転生した主人公が、特殊な能力を得て活躍する話らしい。
かなり多く観たパターンで、目新しいアイディアは無いはず。
しかし、最近、異世界者は変化球ばかりだったので、こういった王道(?)は1週回って新鮮に感じてしまった。
それに、脚本の出来がかなり良い。
変なところがあったらすぐに突っ込みたいこのブログだが、特におかしなところはみられなかった。
世界観など、第1話に必要な情報を、順序通りちゃんと提供してくれるので、すんなりと頭に入ってくる。
登場したキャラクターもかなり多かったが、混同することも無かった。
ボロボロの孤児だった主人公が、さらに拷問でボロボロにされたあと、ちゃんと身なりを整えて、ラストに登場!
次回へのつなぎも完璧。
作画も良かったし、これは期待できそうだ。